命名ランキング

赤ちゃんの名前、会社名、ブランド名、商品名などのネーミング・命名ランキングです。

男の子「蓮」 女の子「咲良」「結菜」 名前人気ランキング

2018年8月5日、読売新聞

男の子「蓮(れん)」 女の子「咲良(さくら)」「結菜(ゆうな)」

ベビー用品販売「赤ちゃん本舗」(大阪市)がまとめた2018年1~6月に誕生した赤ちゃんの名前ランキングによると、男の子は「蓮(れん)」、女の子は「咲良(さくら)」と「結菜(ゆうな)」がトップだった。

全国顧客3万7946人分で調査

会員登録した全国の顧客3万7946人分について調査し、男女別で人気の上位20位を公表した。

キラキラネームは敬遠される傾向

男の子で1位の蓮は、2017年の上半期も2位と上位だった。読み方が複雑な「キラキラネーム」は敬遠される傾向といい、漢字一文字のシンプルさ、響きのよさなどが支持された。

春を連想させる名前

女の子で1位の咲良、結菜は、上半期に人気が高い春を連想させる名前で、桜や菜の花にちなんで名付けた人が多いとみられる。

羽生結弦選手の活躍も影響

漢字の傾向では、男女とも「結」の人気が上昇した。平昌(ピョンチャン)冬季五輪のフィギュアスケート男子で、2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手の活躍が影響した可能性があるという。

男の子「大翔」、女の子は「葵」 15年、赤ちゃんの名前ランキング

2015年12月4日、朝日新聞

明治安田生命保険が発表した2015年名前ランキング

明治安田生命保険が2015年12月3日に発表した2015年に生まれた赤ちゃんの名前のランキングで、一番多かったのは、男の子が「大翔」(ひろと、やまと)、女の子が「葵」(あおい)だった。「大翔」は4年ぶり7回目、「葵」は8年ぶり3回目の1位だった。

保険加入者の子ども8400人を調査

明治安田生命保険の保険加入者の子ども8400人を調べた。男の子は「翔」を使った名前に人気があり、「陽翔」(はると、ひびと)、「結翔」(ゆいと、ゆうと)、「悠翔」(ゆうと)も、12の名前がランクインした上位9番目までに入った。女の子は「葵」のほか、「さくら」「花」など植物にちなんだ名前に人気があった。

ベネッセコーポレーション発表のランキング

また、ベネッセコーポレーションが11月30日に発表したランキングでも女の子の1位は「葵」。男の子は「悠真」(ゆうま、はるま)が1位だった。

2015年生まれの赤ちゃんの名前ランキング

■ 男の子
順位 2014年順位 名前(主な読み方)
大翔(ひろと、やまと、はると)
悠真(ゆうま、はるま)
蓮(れん)
陽太(ようた、ひなた、はるた)
湊(みなと、そう)
■ 女の子
順位 2014年順位 名前(主な読み方)
葵(あおい、ひまり、あお)
陽菜(ひな、はるな、あきな)
結衣(ゆい)
16 さくら
凛(りん)

男子 蓮(れん)/女子 陽葵(ひまり) 赤ちゃん名前1位 ベネッセ調べ

2019年11月2日、中国新聞

ベネッセ発表の2019年名前ランキング

ベネッセは2019年11月1日付で、2019年に生まれた赤ちゃんの名前調査の結果を発表した。男の子は2年連続で蓮(れん=主な読み方)、女の子は4年連続で陽葵(ひまり)が最多で1位となった。男の子の2位は律(りつ)、3位は湊(みなと)。女の子の2位は凛(りん)、3位は芽依(めい)だった。

令和への改元の影響

ベネッセによると、令和への改元で、男の子では怜(れい)と和真(かずま)が、女の子では怜奈(れな)と和花(わか)が順位を上げた。また男の子は新(あらた)や大和(やまと)、女の子は紬(つむぎ)や咲良(さくら)、結月(ゆづき)など新時代の到来や、日本の伝統や和をイメージする名前が増えた。

1文字の名前が初めてトップ5を独占

男の子の名前では1文字の名前が初めてトップ5を独占。男女ともに読みが2音、3音の呼びやすい名前や性差のない「ジェンダーレス」な名前が人気だという。

約17万人を対象に集計

調査は、2019年1~9月生まれでベネッセ「たまひよ」ブランドの商品・サービスを利用した客の赤ちゃん約17万人を対象に集計した。